2009年11月24日

周南映画祭 絆~①感謝 

昨日で3日間開催の周南映画祭が終わりました。
全国から予想を上回る延べ3,000人近い人が来て下さいました。
佐々部監督はおっしゃいます
「映画は時間を作ってお金を払って来て下さる」
今の時代、たくさんの娯楽があるなか、
この映画祭に足を運んで頂いたと言うこと
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

ゲストの、渡邉俊夫さん、佐々部清監督、塩谷瞬さん、福澤勝広美術監督、
小田大河監督、篠原弘子さん。

ビデオレターでご出演いただいた俳優の伊嵜充則さん、田村三郎さん、
「出口のない海」編集の川瀬功さん、「チルソクの夏」「出口のない海」音楽の
加羽沢美濃さん

ボランティアスタッフの皆様

実行委員会の小川仁志実行委員長、周南シネクラブ、周南シニア劇場、
Project L、LIVEriseSHUNAN、ふじたプリント社、
そして我らせとうちフィルムパートナーズ

私に最高の時間をプレゼントして頂いた皆様・・・
本当にありがとうございました。
私にとってこんなに忘れられない3日間はありません。
今も色んな気持ちが溢れ出て何から綴りたいのか・・・
まだまだ気持ちが整理できていません。

今回の映画祭で最初から最後まで鑑賞させて頂いたのが
「チルソクの夏」でした。
冒頭から涙が溢れ出て止まりませんでした。
それは作品に描かれている”一途な想い”が
この映画祭と重なってしまったからです。

大きな夢だった”映画祭”を叶えることは、
決して楽しいことばかりではなく、
大変なことも多く、それでもそこから逃げ出すことなく、
奔走されてきた方々がいます。
私は、今回、一番大変なことに関わることが出来ずに
”感動”だけを頂いてしまったような気がします。

そのお一人マニィ大橋さんは、私の無謀だと思っていた夢にも大きな力を下さいました。
先日、アップした「奇蹟は起こる」でも書かせて頂きましたが、
「渡邉さんをお呼びしたい」ということです。
本当に人生何が起こるか分からない・・・
こんなことってあるんだと。本当に”奇蹟”です。

年齢や性別を超えて繋がり会える「仲間」の存在無くして
今の私はなく、今回の奇蹟は有り得なかったことです。
我ら代表のK子さんは、見えない部分で本当にサポートして下さり、
私は自分の未熟さを痛感しました。
本当にいい勉強もさせて頂いた時間でした。

少しは落ち着いて書いてきたつもりでしたが、
次々に気持ちが溢れてきて整理がつきません。
一つひとつ、記憶を永遠にするため綴っていきたいと思います。

映画祭のテーマである「絆」
こんなに人と人が繋がり会う素晴らしさを感じた時間はありません。
まさに「出会えたすべてが私の大切な奇蹟」です。
本当にありがとうございました!!!!
映画って最高!!




  

Posted by もとちゃん at 23:38Comments(10)TrackBack(0)映画

2009年11月08日

奇蹟は起こる

鳥肌が立つほどの感動・・・
言葉にならない想い・・・

この数ヶ月、今までの人生の中で一番、”縁”というものを感じました。
「偶然ではなく必然」という言葉に出会ってから
一つひとつの出来事には意味があるんだと思うようにしてきましたが、
今の私の器では受け止められないほどの、信じられない出来事の数々。

昨年たまたまチャンネルを合わせたところ
瞬きすることさえ忘れてしまいそうなほど釘付けとなった松田優作さんの特集番組。
今までにないぐらい衝撃を受けて感想をブログに綴りました。
記事はこちらで・・・http://m19791217.soreccha.jp/e28987.html

すると、信じられない出来事が・・・
番組に出演され、現在、スチールカメラマンとして
ご活躍の渡邉俊夫さんから嬉しいコメントを頂きました。
ご本人からコメントなんてそんなことあるわけがないと
何度も何度も読み返しても信じられませんでした。

しかし、私の中の「奇蹟」は、これで終わりではなく始まりでした。
今年の夏、周南地区の映画仲間が一同に集まり、
映画を通して人と人が結びつき、「絆」を深め合い
また、空洞化が進む中心商店街で開催することで
まちの活性化にも繋がればと映画祭の話が持ち上がりました。
私は、せとうちフィルムパートナーズの一員として
実行委員会に参加することとなりました。

その中で、佐々部監督の特集など様々な企画があがるなか、
亡くなられてから20年経つ今も多くの人に愛され、
カリスマ性を持つ松田優作さんの特集をしようと決定しました。

松田優作さんの特集にぜひ渡邉さんをお呼びしたい!
夢のような想いを現実にしていこうと私の師匠マニィさんが
あの手この手であらゆる方面から連絡をとる方法はないかと・・・

「もとちゃん。渡邉さんと連絡取れたよ!!」

震えながら携帯電話を握り、
向こうから聞こえてくるテレビと同じ声・・・
本当に渡邉さんなんだと興奮は最高潮に達し、
今でも何を話したかは覚えていません。
ただこれも必然なのだと・・・こうして出会いを与えていただいたこと。
なんらかのメッセージをくださったのだと。
松田優作さんは本当に生きているのだと震え上がりました。

そして、映画祭へのご招待をご承諾いただき、お越し頂けることとなりました。
さらに、番組「松田優作は生きている」も特別上映されることとなりました。

この奇蹟の連続・・・
私がここでこんなことがありましたと書くことが恐れ多いほど
私一人では起こりえなかったことです。
マニィさんがなんとか現実にしようと睡眠時間も削り、
尽力くださったこと。
そして、渡邉さんが、松田優作さんを今、私たちに伝えて下さること。

私は、リアルタイムで松田優作さんを知らない世代です。
しかし、優作さんの存在を知ることで自分の中で何かが動き出しました。
亡くなられて月日が流れてもこんなに人の中に魂が生き続け、
影響を与え続ける存在は他にはいないと思います。
私ももっともっと知りたい、また、知って欲しい優作さんのこと。
多くの方と一緒にこの今しかない時間を共有できたら嬉しいです。

周南映画祭~絆~
11月21日(土)~23日(月)
テアトル徳山、テアトル徳山Ⅰ、シネマヌーヴェル
「佐々部清監督特集」、「没後20周年松田優作特集」等豪華13本。
ゲストトークショーなど多彩なイベント満載!
http://shunan.eiga.gr.jp/









  

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2009年08月05日

思うこと出来ること

ご無沙汰しています・・・
5月5日以来、3ヶ月ぶりの更新になってしまいました。
その間、訪問してくださった皆様、
本当にありがとうございました。

あっという間に時は過ぎ、
季節は春から夏へと移り変わっていました。
ステキな出会いがあったり、悲しい別れがあったり・・・
色んなことがありました。
自分の想いを綴りたい・・・そう思っていたのに
気付けば8月。3ヶ月が過ぎていました。

思っていても出来ること出来ないこと
というより出来るのについ出来ないことにしてしまっていた
ような気がします・・・反省

松田優作さんの言葉
「1日に1個、何かやっているか?何かやってりゃ1年で365個できるんだ。
それを365個もやれると思うか、365個しかできないと思うかは
自分次第だ」

思っていることのどれだけを形にうつすことができるのか・・・
よし出来た!やれた!!と思えることがどれだけあるのか・・・

そんなことを考えている中、優作さんの没後20年記念ドキュメンタリー映画が
製作されるというニュースが入ってきました。
優作さんと親交の深い映画監督・俳優さんなどのインタビューや
優作さん自身の未公開映像などを織り交ぜて構成され、
命日の11月6日~全国公開されるそうです。
実は、スクリーンで見たことのない優作さん。
これは絶対に見るぞ!!と今から楽しみです。

つい熱くなってしまいましたが・・・
間違いなく、「偶然は必然」と教えていただいてから
私の人生は、一つひとつが意味があることと思えるようになり、
”向き合うこと”を大切にしなければと思えるようになりました。
このニュースを見て「一つひとつの意味を考えながら
丁寧に時間を重ねること」と掲げた今年の目標を
どれだけ出来ているのか、自分に問うことができました。

明日6日は、広島原爆投下の日。
今生きていること、大切な人がいること。
それがどれだけ幸せなことなのか、
もっともっと感謝してもっともっと丁寧に大切に
向き合わないといけない私がいます。

思うこと出来ること
梅雨も明け、夏到来。
お日様を浴びて元気よく咲くひまわりのように
ぐっと顔をあげて前を見て思っていることが
ひとつでも多く出来るよう、さぁ歩いていこうと・・・












  

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2009年05月05日

家族のかたち

この春、実家で三姉妹だけの生活が始まりました。
母親が父親の赴任先の大阪に一緒に住むことになったのです。

私の年齢になると結婚をして妻として母として家事や育児をしたり、また、独身でも一人暮らしをしている人もいるなか
実家に戻ってからはぬくぬくと暮らしていた私たち姉妹。

最初の頃は、今日の晩ご飯、洗濯、ゴミ出しは誰?あれはどこ?こんな時はどうする?と毎日のようにドタバタ騒ぎ・・・
ずいぶんと甘えた生活だったのだと反省face07

そんな暮らしの中で感じるのは、”家族というもの”
家族ってそこに当たり前にあるものではなく、
親が育み、守り、そこに子どもたちも一緒になって支え合いながら形づくっていくものなんだろうなと。
だから色んな家族のスタイルがある。

私の家族はどんな家族なんだろう?

ふと最近、気付いた我が両親の自慢できるとこ
「互いの嫌なところを聞いたことがないということ」
今年の3月で結婚30周年を迎えた両親。
長い月日の中で諍いになることもあったと思う。
でも、私の記憶の中では、互いの嫌な部分を口にする両親の姿がない。
特に母親は父親のいいところだけを娘たちに伝えてきてくれた。
あまり娘たちにあれこれと話をするほうではないので
母親が父親の想いを娘に伝えることで
”父と娘”の絆も深めてきてくれたような気がする。

姉妹だけの生活になってから不便なこともあり、
けんかになりそうになることもあります。
そんな中で、そうならないように互いに気を遣いながら
生活をすることで今まで気付かなかったことにも気付けたり・・・
どちらかと言えば一番甘えていた下の妹が
一番家のことをしてくれたり、そういう”思いやり”や”優しさ”に触れることが
多くなったような気がします。
そして、一番に「ありがとう」を言葉にすることが増えました。

つれづれと書いてみましたが、こんなかたちって表現することは難しいです。
けれどいつでも帰りたい場所であり、いつも一緒にいたいと思う、
それが私にとっての家族。

といいつつも居心地が良すぎると嫁にいけないぞと
聞こえてきそうですが・・・(笑)
でもいつか私もそんな家族を築けたらと思う、今日この頃です。













  

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2009年04月11日

意味のあること

ご無沙汰しています。
この1ヶ月間、色んなことがありすぎて
ブログを更新することが出来ませんでした。

たかがブログ、されどブログといつも思っていて
自分の心が落ち着いたときにきちんと整理して
書いていきたいと思っています。
読んで下さる、私を知っている人知らない人に
不快な気持ちだけは届けたくないと・・・
独りよがりになるかもしれませんがそれが自分で決めたルールなんです。
なんて偉そうに・・・言ってしまいました・・・face07icon11

本当に嬉しいことも悲しいことも色んなことがありました。
でもこれも全て必然だと教えて頂いたので
その意味を考えながら受け止めながら歩んでいこうと思います。

さて、映画の感想や最近の出来事など
山のようにある書きたいことを順次更新していきますねっ!












写真は先日、妹と祖母とでお花見したときわ公園で撮影したものです
ふと目に止まった桜の花びらとたんぽぽでした。

  

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2009年03月08日

ぶらり旅 萩へ

先週29日日曜日、ヒロヨと萩へぶらっとお出かけしてきました。
目的は、「椿祭り」。

まずはランチをしに商店街にある「ラセイバ」さんへ。
店内は木目調の落ち着いた雰囲気。流れるBGMも心地よく、すぅ~と肩の力が抜けていきました。

オーダーしたのは『野菜たくさんランチプレート』
その名の通り山口で収穫された無農薬野菜を中心に盛りだくさんメニュー。
香りで頂き、噛んで頂きと食材の香りや食感を大切にされているようです。
口に運ぶたびにカラダもココロも喜んでいる、そんなHAPPYランチでしたface02

毎年、ニュースでは目にしていましたが初めての「椿祭り」。
ヒロヨが誘ってくれなければ足を運ばなかったかもしれない・・・
嬉しいお誘いで訪れてみると家族連れなど多くの観光客。
それも納得のきれいな花々・・・
派手さはないけれど芯があるというか、自分というものを持って佇んでいる
強い意志のある女性のような感じがしました。
しかし、そこでも花より団子、しっかりとお茶席でお茶とお菓子をいただきました。

続いて、松陰神社に立ち寄り、松下村塾を見学しました。
これまでにも何度か訪れたことがあるのですが
こんな小さい場所から時代を変えていく多くの志士が生まれていったのだと
いつも「できない事はない」と身の引き締まる思いがします。

最後は、萩のツインシネマ1階にある「ジャンティークサード」。
こちらは昨年、佐々部監督の映画特集が行われた際に
初めて映画仲間のK本ちゃんとお茶をしたところ。
カフェから映写機が見れる嬉しい内装。
コーヒーもスペシャルティコーヒーで本格的な味わいが
楽しめます♪

いつもノープランでぶらり旅の私たち。
こんな気軽なお出かけができる親友がいることに幸せを感じた一日でした。
(写真左:ラセイバのランチ/右:ジャンティークサード)









  

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2009年02月25日

幸せを感じた日

この日曜日、心が温かくなるある会に出席してきました。
「大橋広宣君のライター生活20周年を祝い、激励する会」。
大橋さんは、周南地区では知らないという人はいないぐらいの有名人で
雑誌のライター、テレビの出演・番組制作、映画のキャンペーンなど幅広い方面でご活躍です。
ザ・モール周南で夕方5時から流れるおなじみの曲「来てごらん」を作曲されたのも
大橋さんです。ここでは書ききれないほどの活動屋さんです。
長年、地元の新聞社で記者をされていましたが、幼い頃からの夢「大好きな映画に携わりたい」と
5年前に会社「和田山企画」を立ち上げられました。

そう、私の映画の師匠、おたっきーさんです。

この日は、おたっきーさんの人脈の深さを物語るように
会場には、80人を超える方々が出席されていました。
中には、私の敬愛する佐々部清監督のお姿も。
私がこの場所にいることがおかしいぐらいにみなさん素晴らしい方々ばかりでした。

おたっきーさんは、おすすめの100本や、松田優作さんのおすすめ映画など
初心者の私に「映画の素晴らしさ」をいつも楽しく分かりやすく教えてくださいます。
おたっきーさんの存在なくして今のわたしはありません。
日本映画界を代表する佐々部監督とお会いすることができたこと
また、瀬戸内フィルムパートナーズ代表のK子さん、
映画仲間のK本ちゃん、レッドスターさん、劇団巌流の皆様など
多くの素晴らしい皆様とのご縁をいただいたのもおたっきーさんです。

そして、なによりいつも側で温かく見守ってくださっていること。
私の心の支えです。
会社を辞めたときも最後の日に電話をかけてきて下さり、「お疲れさま」と。
昨年末、突然、恩師の一人が亡くなり、また失敗も続き、数十年ぶりに目も腫れるぐらいに泣いたときも・・・
「たとえどん底に落ちてもいずれは上昇する。辛いと思うことがあってもこの状況を楽しもうと
思ったら気分的に楽になるよ。映画でも見に行ってきたら」と。

この日、一番感動した「うちの主人は幸せ者です」とおしゃった奥様のお言葉。
私の場合、おたっきーさんからたくさんのご縁をいただいて、たくさん貴重な体験をさせていただいて
私はまさに幸せ者です!!!

みなさんの優しい気持ち、人と人の繋がり、本当にあったかい気持ち包まれた会でした。

そのあとは、K子さんのお店で2次会。
0時を過ぎる頃からいつもの「歌って、踊って、仮装して(?)」の楽しい宴タイムが始まりました。
終わったのは、3時過ぎ・・・心から笑い、笑顔の絶えない時間でした。

この場所にいて夢のような時間を過ごせること。みなさんに「もとちゃん」と呼んでいただいていること。
このあだ名をつけてくださったのもおたっきーさん。
数年前の私からは想像もできないぐらいに、全てが信じられないぐらいに幸せなことです。

あまりに心がいっぱいになりすぎてどうまとめたら良いのか・・・
おたっきーさん、本当にありがとうございます。
これからもどうぞ宜しくお願いします。

最後になりましたが、実はこの日、父の56回目の誕生日でした。
たくさんの人と出会い、たくさんの幸せを頂いている私。
私を生み、育ててくれて本当にありがとうございます!!!

  

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2009年02月11日

ベンジャミン・バトン

「人生は分からない」
映画の中で何度も出てきたセリフ。

今年に入ってから初めての映画館での映画鑑賞。
去年、年イチは「母べえ」でした。
今年は何にしようかと思って見たい作品もありましたが
時期を逃してしまったりと今日、やっと見ることが出来たのが
ブラッドピット主演の「ベンジャミン・バトン~数奇な人生」。

80歳で生まれ、0歳で生涯を閉じる数奇な人生を辿るストーリーで本年度アカデミー賞も最多ノミネートを果たしたということ。

最近は、邦画ばかりに興味が注がれ、この作品もそうした話題性があるもののあまり惹かれなかった私ですが、妹に誘われるがまま劇場に。

3時間弱の長編でした。
80歳から0歳へと普通の人とは逆の時間の刻み方で歩む”数奇な人生”で
成長、老いと年齢も感じるのですが、
そのこと以上にいくつになっても「今」をいかに懸命に生きることが
その人を輝かせ、豊かにさせるのかと・・・
ある女性が最高齢で自らの夢を叶えたというニュースを見たときの
主人公が笑顔になるシーンが好きでした。

また、主人公とヒロインが何度か結ばれる機会があるのですが
これもタイミングがあるのだと
ある出来事がなければ二人は結ばれなかったかもしれない。
喜び、哀しみ・・・そこには意味があってその先も決め付けてはいけない
そう、一番最初の言葉。

今年初の1本目は、好きや嫌いと決め付けるのではなく、
たくさんの作品に出会い、どんなことを感じることができるのか・・・
まだ知らない世界を見ていきたいと感じました。


  

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2009年02月08日

角島へ

今日、妹と向かった先は、「角島」。
佐々部清監督の映画「四日間の奇蹟」の舞台になったところ。
一番最初に訪れたのは、今から4年前。
この映画が公開される前にどうしても舞台になった島に行ってみたくて・・・
どこか違う時間の流れているような、本当に奇蹟が起こるような気持ちになったのを今でも鮮明に覚えています。

今日もまた大橋を渡っていると海、空と一体化するようで
大自然の一部になったような心地よい気持ちに包まれていきました。

大浜海水浴場、セットの礼拝堂を見て回ると
映画のワンシーンワンシーンが蘇っていきました。


「お父さんお母さんに胸を張って生んでくれてありがとうと言える」
映画の中の大好きなセリフ
「出会えた全てが私の大切な奇蹟」
主題歌になった「Eternally」の中の大好きな詞。
自分という存在を支えてくれている全ての出会いに感謝すること・・・
大切にしていきたい思いに立ちかえらせてくれる作品です。


今、角島は、水仙の花が見ごろを迎えています。
可憐に咲きほこり、上品な香りを漂わせていました。

自分の故郷にこんな素晴らしい場所があること。
角島は、いつもいろんなことを感じさせてくれるところです。








  

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2009年01月18日

アクセス1万件突破

ブログってもっと気軽に更新していくものよと言われますが
ついついあれとこれを書こうと思いながらもきちんとパソコンに向かって整理しながらでないと書けない私。

始めてから半年間、感じたことなどを綴ってきましたが
アクセス件数が1万件を突破しました!
これまで読んでいただいた皆様、本当にありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願いします!!

幼い頃から日記をつけるのが趣味でしたが、
こうして公開日記を始めて色んな方が見てくださり、コメントを頂き、
さらには、ブログだったからこそ出会えた素敵な皆様もいらっしゃいます。

『自分の思いを言葉にする』
言葉が見つからずもどかしくなるときもありますが、
気持ちを整理することが出来たり、一歩を踏み出すきっかけになったり・・・
難しいけれど自分の中から思い=のフレーズが生まれたときは嬉しいものですね。

以前、ある先生から「言葉は人なり」と教えていただきました。
その人から生み出される言葉一つ一つはその人を映し出す鏡のようなものだと・・・
さらに発せられる音も・・・

「ありがとう」
書くと同じ言葉でも音に乗せるとその人その人によって全然違ってきますよね。
先日、先生とお会いする機会があり、
言葉の”音”にもっともっと気を遣わなくてはと反省しました。

「ありがとうございます」
今日も読んでくださった皆さんに、心の音が届いていたら嬉しいな・・・











  

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2009年01月01日

おせち料理

毎年1月1日は、親戚一同が本家に集まり、
おせち料理を囲みます。

料亭やデパートなどおせち料理も美味しく手軽に食べれますが
我が家は、重箱には詰めないものの祖母の手作り料理をいただきます。

2年前に祖父が亡くなってからは、やはり全員が集合してもどこか淋しく、
話も祖父が生きていた頃の話題へと自然となります。

祖母が「これじいちゃんが好きだったからね。
ビールと一緒にあげてきたよ」と・・・
仏壇には大好きだったというハスの酢の物とビールが・・・

ストーブの上でことことと煮て、甘く香ばしい香りが漂うタラ。
幼い頃、お正月の恒例の風景でした。
年を重ねてもこうして変わらぬ味をいただいて
一年のスタートを切れること本当にシアワセです。














  

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2009年01月01日

明けましておめでとうございます♪

2009年のスタート★新年の幕開けです。
明けましておめでとうございます!!

新しい年のスタートですが、ブログの更新も1ヶ月していなかったので
去年一年も振り返りつつ今年一年の抱負なんぞを語ってみます♪

去年は、たくさんの出会い、再会に恵まれた一年でした。
人や言葉、映画・・・たくさんの出会いは、自分を見つめなおすきっかけを
与えてくださいました。

自分を知ることは足りない部分を受け入れることにもなり、
今まで何をしてきたんだろうかと情けなくなり、気分的に落ち込むこともありました。
20代最後の年、今までを振り返りつつ次の30代をより心豊かに過ごせるように
今の自分を受け入れていかなければいけないなと・・・

出会った素敵なみなさんは、考えること感じることを重ねてきていて
その分人としての魅力も深くて・・・感性を磨くことがいかに大切なのかと感じました。

今年は、松田優作さんの言葉ではないですが、
一つ一つの出来事、出会いは全て必然的だと・・・
その意味を考えながら、大切にしながら”丁寧に”時間を重ねていきたいと思います。
そして、一つでも多くの「ありがとう」を伝えることができるように
感謝の気持ちを忘れないでいたいです。

写真は、去年末、ヒロヨと女2人の忘年会を菜月にて















  

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2008年11月26日

女のシアワセ

最近、映画の話が多かったのでここで別の話題を♪
3連休の最終日、ヒロヨとランチ&お茶をしてきました。

天気は、雨。井筒屋で北海道物産展をしていたこともあり、
中心商店街の駐車場は全て満車・・・
行きたいカフェがあったのですが、「また来れるよね」と
食欲をとった私たち。

しかし、次に行ったお店も定休日。
こうしてフラレ続け、小郡の「SoupFULL」へ。
初めてのスープカレーに大満足。
「きっと今日は、スープカレーと出会う運命だったのね!
本当に美味しいねっ!また来ようね!!」とその味にはまった2人でした。

それから車を走らせ、吉敷にあるという月火水限定の雑貨屋さんへ。
しかし、2人ともあのへんかなぐらいで場所が分からず
住宅街を巡回状態・・・結局、見つからず次回のお楽しみにということに♪

お腹も満たされ、寛ぎたいモードになってきたので
商店街に戻って「ニーゴ」に。
ここの柔らかなライティング、深々と座れるソファは
私たちの気持ちを察してくれたかのように穏やかな時間を作ってくれました。

私は、ゆず茶を注文しました。
昔から温かいお茶が大好きです。
緑茶、ほうじ茶、玄米茶・・・
特に冬になると体の芯から温めてくれ、口に運ぶ度に癒されていきます。
ついつい飲んだあと、「はぁあ~」と声が出てしまうので
友達からはおばあちゃんみたいよと言われますが・・・

こうして、どこかにふらっと出掛けてランチして、お茶をして・・・
でも一番の目的は、「語らい」。
女性って本当にお話が大好きですよね。
あんなことがあった、こんなことがあったと
で、大抵、脱線して到達点が全然違っていたり・・・
でも、いいんです!!一緒の時間を共有して話して
声に出すことで自分を納得させたり、よし頑張るゾッと
パワーになったり。そんな女のシワアセを感じた一日でした。








  

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2008年11月26日

新たなストレス

お腹がすいたとき、眠たいとき・・・自分の欲求が満たされないと
ストレスを感じるものですが、最近新たに気付いたストレスを感じる瞬間

「映画が見れないとき」

一番の理想は映画館での鑑賞ですが、DVD鑑賞も出来ない日が
続くと心がソワソワ落ち着きない自分に気付きます。

と言いつつも時間を見つけては見ていますのでご安心を♪
ちなみに今は、萩コミュニティ映画祭で佐々部監督作品を
鑑賞したばかりなので心も穏やかシアワセ全開です。

そんな中、先日、DVDで見たものはかなりの衝撃作!!
「青春の殺人者」(1976年・キネマ旬報ベスト1)。
佐々部監督のおすすめの1本だったのですぐにレンタルをして
鑑賞しました。

メガホンをとったのは、天才とも言われる、長谷川和彦監督。
続く2作目の「太陽を盗んだ男」以来、30年間、
世に作品をおくりだしていません。
この2作とも評価が高く、カリスマ的な人気を集める作品になっています。

主演は、「相棒」がヒットし、今年紅白に初出場するという水谷豊さん。
その他、母親役の市原悦子さん、恋人役の原田美枝子さん
3人とも最近の役どころからは想像が付かないほど
親と子、男と女が、嫉妬、憎悪・・・感情をぶつけ合う様が、
生々しく息を呑むほどで。きれいごとで創り上げていない、狂気的な匂いが漂うほど
リアルな世界が表現されていました。
言葉では言い尽くせないほど、全てが衝撃的!!
原田美枝子さんも当時17歳とは思えないほどの所謂、いい女って感じがしました。

2作とも、30年近く前の作品とは思えないほど今でも十分楽しめます。
月日が経っても色あせなく、楽しめる映画が名作なんでしょうね。

それにしてもこれだけの名作を生み出しながら30年間、メガホンをとられていない長谷川監督。
ぜひとも新作を見たいと切に願っている人は多いでしょうね。
  

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2008年11月24日

不思議な、でも必然的な出会い

山口県に生まれたら一度は聞いた事のある名前、「松田優作」さん
下関出身の俳優であり、ミュージシャン。
映画「家族ゲーム」「ブラックレイン」や
テレビドラマ「太陽にほえろ」など数々の話題作に出演し、多くの人を魅了するなか若くしてこの世をさって19年。

”伝説の男””男が心底、惚れる男”とも言われ、今なおカリスマ的な人気を誇っています。

しかし、先日の出来事がなければ私にとっては
その魅力に触れていなかったかもしれない、偉大なスター。

先月、放映された松田優作さんの特別番組、
その中で優作さんに関する証言をされていた、
スチールカメラマンの渡邉俊夫さん。

渡邉俊夫さん・・・1960年生まれ。カメラ嫌いの松田優作さんに心を許された唯一のカメラマン。現在、「西遊記」「HERO」「アキレスと亀」など多くの作品でスチールカメラマンとしてご活躍。

渡邉さんをその番組で拝見したとき私の中に衝撃が走りました。そのことをブログで「偶然ではなく必然」として書かせて頂きました。そこにご本人様から嬉しいコメントが届きました。
手が震えるほどの感動でした。

そして、一冊の写真集を購入。
渡邉俊夫著「松田優作写真集 SLOW NUANCE」

1ページ1ページとすぐに次に進めないほど釘付けになるその姿。
何かにとりつかれたような鋭い目、愛する人を見つめる優しい眼差し
子供をあやす父の表情、子供のような無邪気な表情・・・
”生きている”写真の中からドクンドクンと心臓音が聞こえてきそうなほどです。

震えるほどの緊張感でシャッターを切ったという一枚一枚・・・
見ていて「しびれる、かっこいい」そう、感じました。

また、松田優作さんとの思い出を綴った文章を読んでいると
胸の奥がジーンと熱くなっていきました。

少しここで優作さんの言葉を引用させていただくと
「この世で最も重要なのは、縁とタイミングだ。この2つを常にちゃんと分かってないといけないぞ」
「この世には偶然なんてひとつもない。すべて必然で回っている。小さなことでもすべて意味がある」
「1日に1個、何かやっているか?何かやってりゃ1年で365個できるんだ。それを365個もやれると思うか、365個しかできないと思うかは自分次第だ」

出会い、出来事・・・その意味を感じながら生きていくことがどんなに大切なのかということを教えて頂きました。

渡邉さんに頂いたお言葉「不思議な、でも必然的な出会いまだまだ続くと思います。そのひとつひとつに感謝されていれば意味合いも全く違うものになってくるような気が致します」

松田優作さんの残されたお言葉、そして渡邉俊夫さんのお言葉・・・
一本の番組を通して最高に幸せな出会いをいただきました。

「SLOW NUANCE」は私の一生の宝物です。










  

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2008年11月23日

萩コミュニティ映画祭2

上映後には、監督と主役を演じた水谷妃里さんによる舞台挨拶がありました。

女優さんはやはりきれいです!輝くオーラにうっとりと見とれました。

チルソクの夏ではオーディションを陸上競技場で行い、
芝居より運動能力を重要視したこと、撮影前に合宿し練習はもとより
女子高生役の4人の心を通わせたことなど
ワクワクするような裏話をたくさん紹介して下さいました。

2本目は「三本木農業高校、馬術部」。
こちらは先月公開時に見たときよりまた心に響くシーンが増えていました。

佐々部監督の作品は何度も"映画館で"見たくなります。
それは見るごとに深まっていくから…どんどん好きになっていきます。

こちらの上映後には30分のトークショー。
出産シーンでは母馬を提供してくださるところを探し、
特別にセットを組んでなれさせること、俳優さんのスケジュール上
色んなパターンで撮影の段取りを組んでいくこと
人をしっかりと描きたいから馬もしっかりと撮影したいと…
卒業シーンでは流れる合唱を収録するため4ヶ月にわたり
生徒が練習してきたこと…
数分数秒のシーンにかける映画人の熱い思い、協力される方の熱。

「2時間という作りもの、大きな嘘を付くために小さな真実を重ねる」

監督の作品では俳優さん自身がその役を生きている、
その人自身に見え、リアルに伝わってきます。
そのために見えない準備、努力が重ねられていくのだと…
そんな生のお話を聞くことが出来き、幸せな時間を過ごさせて頂きました。

今年は2月の結婚しようよの公開に始まり、舞台、映画、ドラマ、映画祭と
贅沢なまでに監督の作品を堪能させて頂きました。
いつもご一緒させて頂いているおたっきーさん、K子さんありがとうございます!!

ぜひぜひこの感動は映画館で…30日まで開催されているので訪れてみてください。  

Posted by もとちゃん at 23:42Comments(2)TrackBack(0)映画

2008年11月23日

萩コミュニティ映画祭①

昨日ほど『映画は映画館でみるもの』と感じた日はありませんでした。

今月21日(金)から30日(日)まで
萩市の萩ツインシネマで開催の「萩コミュニティ映画祭」
ここで10日間にわたって特集されているのが私の敬愛する佐々部清監督の作品。
山口県が舞台の「チルソクの夏」「四日間の奇蹟」をはじめ6作品を上映しています。
1年前、佐賀県の古湯映画祭で2日間にわたって佐々部監督の特集があり、4作品が上映されましたが、今回は6作品を見ることが出来るという贅沢さ。

先日、知り合ったばかりの素敵な映画仲間のK本さんをお誘いして昨日、萩へ行ってきました。
道中は、最近見た作品や感動した俳優さんのお話などなど・・・
初めてお会いしたときはほんの数時間で昨日が2回目でしたが、ずっと知り合いだったような心地よい空気が流れて次から次へと話は尽きず、有意義な時間となりました。

会場に着くとロビーには監督のお姿が・・・
いつもこの瞬間、緊張が走ります。
監督はいつものように温かい笑顔で迎えてくださいました。
K本さんと一緒に先日放映された「告知せず」や
オススメして頂いた映画のお話などさせていただき
信じられない夢のような時間が流れていく中、
さらに嬉しいお言葉
「ブログを見ましたよ」
以前、ブログにコメントをいただき、また読んでいただけたということ
嬉しさと同時に心臓の脈拍数はあがり頭の中は真っ白状態でした。

そんな作品を見る前から胸いっぱい状態のまま劇場に・・・
昔ながらの暗幕をくぐって中へ入ると目の前には大きなスクリーン
シネコンでもここまで大きいのは珍しいほど
毎年、赤字続きというこの映画館、かつては市内に5館あったということですが
今はこの映画館のみ。唯一の灯を消したくないという映画愛の詰まった会場。さらに胸は詰まり・・・

まずは「チルソクの夏」を鑑賞。
今から30年前、今のように韓流がブームになることなど想像もつかないほど、
政治的にも心情的にも距離のあった時代・・・
姉妹都市の下関と釜山の陸上競技大会で出会った高校生の淡い恋、友情、父と娘の関係を描く作品。

DVDでは見たことありましたが、初めてスクリーンでの鑑賞。
思わず声を出してしまいそうになるぐらい涙が止まりませんでした。

※注意これ以降ネタばれ!!
突然、届いた好きな人の母親からの手紙
主人公の郁子は、辞書をひきながらハングルで書かれた文面を一つ一つ読み解いていく・・・
そこにはもう手紙を送らないで欲しいと
唯一の連絡をとる手段であり、心のつながりであった手紙さえ許されない・・・
ぶつけようのない悔しさと悲しさ複雑な感情をはき捨てるように
「バカヤロー」と海に向かって叫ぶ

全てにやる気をなくしてしまった郁子は大好きな陸上もすることなく家に戻る日々・・・
そんな中でもアルバイトの新聞配達は続ける。
泣き出しそうな郁子にいつもはぶつかり合う父親から
「うちはお金がないんやから陸上頑張らんと大学へいけんぞ」と
その瞬間、ふと見せる郁子の笑顔
覚悟を決めたように陸上に戻る

完全に心の感動スイッチがオンされ、
さらに続く1シーン1シーンごとに気持ちは重なっていき、
ハンカチではおさえきれないほどの溢れる涙

映画でこんなに泣いた作品は初めてでした。
下関で上映されたときタイタニックの動員をぬりかえるほど
新記録を樹立した作品。
それは、純粋な恋愛、瑞々しい友情、父と娘の深い絆が
多くの人の心を動かし、その感動は人から人へと伝わっていったんだと

高校時代という、一番多感な時期に
純粋な思いを抱きながら”懸命に”生きている姿が眩しくて
羨ましくなるほどでした。

こんなに感動したのは、きっとその世界に心から入っていけたから
佐々部監督曰く「映画は映画館で見るように作っている」
作り手の思いを感じたいなら映画館で見る・・・そのことを強く感じました。

また、劇中、友人の映画館デートで出てくる「幸福の黄色いハンカチ」の感動シーン。
大スクリーンに映し出される健さんのアップ。
歓声をあげたくなるほどかっこよかったです。

まだ見たことがないという方、ぜひ見て欲しい1本です。
青春時代に戻って、あの頃の思い出が蘇る・・・忘れていた何かに出会える珠玉の感動作、必見です!!!

あまりに長くなってしまったので、
監督のトークショー、2本目の映画については②で♪

  

Posted by もとちゃん at 17:24Comments(2)TrackBack(0)映画

2008年11月16日

告知せず

佐々部清監督の「告知せず」を見ました。

「がん告知」をしてきた外科医が、突然、妻がガンだと分かった時、
選んだのは告知を最後まで「しないこと」ということだった・・・

告知ができるタイミングがなかったわけではなかった主人公が
しなかったのは最後まで元気で明るく笑顔でいる妻を見ていたかったから

過去にもいつくかガンという病をテーマにしたドラマや映画を見てきましたが
今回は、家族、親子、夫婦、姉妹とそれぞれの関係の中で心を寄せ合い、一番に相手を思い合い
その絆の深さが丁寧に描かれた作品でした。

決心をして妻に伝えようとしたとき
「病名は・・・」
「先生、私生きたいんです・・・元気に頑張りましょうと言って下さい」と

夫に辛いことを言わせたくないという妻の思い、またそれを察し
頑張りましょうと答える夫のお互いの優しさに包まれたこのシーンは、
涙が止まりませんでした。悲しい涙ではない温かい涙が・・・

また、息子が見つめる親の背中・・・父のようになりたい、母のような人と一緒になりたい
子は親の背中を見て育つと言いますが
言葉ではなくても教わること、示してくれること、感じること。

佐々部監督の作品は、いつも家族、親、友人、色んな関係の中で
自分が今ここにいることへの感謝の気持ちを持つ事を
初心に戻るように気付かせてくれます。

久しぶりに家族団らんで食事を囲みたくなりました。







  

Posted by もとちゃん at 02:00Comments(0)TrackBack(0)映画

2008年11月15日

偶然ではなく必然

「全て必然で回っているんだ。
 小さなことでも全てに意味がある」
               (松田優作)


先月、久しぶりにテレビで魂を揺さぶられるような
素晴らしい番組を見ました!!
BSジャパンで放映された「松田優作は生きている」

たまたまチャンネルを変えていたら
大好きな俳優香川照之さんのナレーションが聞こえてきたので見てみると出ているのは「ブラックレイン」の松田優作。
この作品、大好きな高倉健さんが出ているので見たところ
あとには松田優作の方が強烈に残っていました。
それは、恐ろしいとも思えるほどの鋭い眼光。そのオーラ。

この番組、深く関わった人物たちへのインタビューをもとに
松田優作の未公開の写真などを紹介しながらその素顔、人物像に迫るもの。

関係者の一人が大のカメラ嫌いの松田優作に唯一認められた、カメラマン渡邊俊夫さん。
渡邊さんは、現在、座頭市などキタノ映画をはじめ
多くの作品のスチールカメラマンとして活躍されています。

渡邊さん、もともとは「松田優作の追っかけ」。
ファンクラブを自ら立ち上げるほどの熱烈ファン。
無理を承知で事務所を訪ねると当時のマネージャーさんがたまたま戻ってきて一緒に現場に
そこで本人と初対面を果たします。

それから家族旅行に同行するなどプライベートな場面でも
シャッターを切り続けていきます。

ある日、呼ばれて一言
「一番、嫌いなこと知っているか?」

「写真を撮られることなんだよ!!」

「でも、(渡邊さんに)撮られるのは何にも感じない」

2人は、境遇が似ていたそうです。
だから弟のようにかわいがり、信頼を寄せていたそうです。

また、どうしてマネージャーさんも見ず知らずのイチファンを連れて行ったのか・・・
それは、息子に似ていたから。
番組を通して、渡邊さんが数十年ぶりにその方のもとを訪ねていましたが、
少し前に若くして事故でその息子さんを亡くなされていて、
まるで息子が会わせてくれているようだと・・・

番組の中で、私の胸を突き刺したのが最初の言葉。
人と人との出会いも偶然ではなく必然。

最近、本当に恐ろしくなるくらいに素敵な方々との出会いが増えています。
以前も素敵な出会いで書きましたが、日々それが更新されています。

結婚をして兵庫から山口に来られたという女性に会いました。
同年代で映画の話が出来る人がなかなかいないんですが
その方は幅広く興味を持って見ていて、感性も豊かでまたそれを表現する言葉もステキで
もともとフリーペーパーのライターさんとのこと。
とても刺激的な出会いでした。

全てに意味があるとしてらその意味を感じないといけない・・・

感謝してもしきれない数々の出会い・・・
全てが自分一人で出会えたものではないということ
繋いでいただいた出会い・・・

その中で自分に足りないところなど、
気付かなかった新しい自分も発見させて頂いています。
次のステップに進むためにも自分を磨かなくてはと・・・
ただうまくいく、いかないで心のバロメーターが上がったり下がったりしないような
”ぶれない”人になるためにも・・・

写真は、渡邊さんがスチールカメラマンを担当した、映画「TOKYO!」












  

Posted by もとちゃん at 02:41Comments(6)TrackBack(0)日記

2008年11月13日

スペシャルな11月

今年も残すところあと1ヶ月半・・・
本当に月日が経つのは早いものです。
この時期になると、一年を振り返り始めたりするのですが
今年は今までにないくらいに濃密な時間を過ごしたような気がします。

たくさんの出会い、再会、貴重な体験・・・
本当にシアワセな一年でした♪

そして、まだまだこの一年を充実したものにしてくれるイベントが続きます。

まずは、10日(月)~開催の「しものせき映画祭」。
いよいよ明日、佐々部清監督の最新作が上映され、トークショーも行われます。
こちらは参加が難しく、残念です・・・icon11

15日(土)、佐々部監督が手がけたドラマスペシャル「告知せず」がOA。
主演は渡哲也さん、タッキー、高畑淳子さんら。
「家族の絆」をテーマにした骨太な感動ストーリーということなので
今から楽しみです。

翌16日(日)は、以前ブログでも書いた佐々部監督の助監督だった
瀧本監督の「犯人に告ぐ」が日曜洋画劇場で放映されます。

来週21日(金)~30日(日)、萩ツインシネマで「萩コミュニティ映画祭」が開催。
佐々部監督の「三本木農業高校、馬術部」をはじめ、「半落ち」「陽はまた昇る」
「四日間の奇蹟」「チルソクの夏」「夕凪の街、桜の国」の6本が10日間、上映されます。
22日(土)には、監督と「チルソクの夏」のヒロイン水谷妃里さんが舞台挨拶されます。

去年、初めて映画祭に参加して、「映画の持つ力のすごさ」に圧倒されました。
年齢、性別に関係なく映画について熱く語り合い、教えてもらえるという贅沢感。
本当に幸せでした。今回、こうして佐々部監督の特集が地元山口県で開かれるということで
こんなに楽しみなことはありません。

監督の作品を見て心のエネルギーを満タンにして残り一年を
フル稼働していきます!!!




  

Posted by もとちゃん at 23:28Comments(0)TrackBack(0)映画